【Python】HTTPクライアント「requests」の使い方
HTTPクライアント「requests」
Pythonで外部の情報をHTTPリクエストで取得したい際、使用できるHTTPクライアントとして「requests」があります。
他にもPythonで使えるHTTPリクエストとしてurllib2等もあるらしいですが、以下の点で私はrequestsを使用することにしました。
- 使い勝手が良いと評判であること。
- 私が使用しているDjango-Rest-frameworkではrequestsが標準で搭載されている。
以下でrequestsの使用方法を記述していきます。動作確認はDjango-Rest-framework上で行い、postman(開発用HTTPリクエストツール)→Django-Rest-frameworkサーバ(localサーバ)→外部APIの経路で外部へリクエストを送ります。(だいぶまどろっこしい確認方法ですが…)
「requests」を使ってみる
環境情報
OS:Windows10
言語:Python v3.7.0
フレームワーク:Django v2.1.1 (動作確認はDjango-Rest-Frameworkを使用しています。)
動作確認用API:bitFlyer Lightning HTTP API
getメソッドで値を取得する
ビットフライヤーからマーケット情報を取得するAPIを実装します。(ルーティング設定などは省略します。)
apis.pyに以下のように記述し、ビットフライヤーのマーケット情報を取得するAPIを作成しました。
from rest_framework.views import APIView from rest_framework.response import Response from django.views.decorators.http import require_POST from rest_framework import status import requests # ビットフライヤーからマーケット情報を取得する class GetMarketApi(APIView): def get(self, request, format=None): url = "https://api.bitflyer.com/v1/getmarkets" # 取得先のURL response = requests.get(url) return Response(response.json(), status=status.HTTP_200_OK)
こちらのAPIへアクセスした結果がこちらです。
ビットフライヤーの通貨情報がとれていますね。
※その他のメソッドは随時更新していきます。
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