【git】git初心者のgit alias集

2019年2月17日

どうもGit初心者です。まだまだgit初心者ではありますが、gitを使用開始から10か月くらい経ちました。少しずつgitのことを分かり始めてきています。最初はgitの仕組みが全く分からず苦戦したのも懐かしいです。

少し慣れてきて、さらにgitはaliasを設定できるということを知りました!正直基本的なコマンドしか使っていないのですが、現在使っているaliasをまとめたいと思います。

gitとは?

これまでの私の記事でgitについて説明したものがなかったので、簡単に説明します。(しっかりした説明はそのうち記事にまとめたいと思います)

gitとは「ソースコードの管理ツール」です。個人での開発や初心者の勉強では、ソースコードをエディタで記述しそれをそのまま保管していくということもありえなくはないですが、複数人の開発ではそうはいきません。複数人が同じファイルに手を加えたいことだってあります。

gitはそのような場合に効果を発揮するツールです。gitの機能はたくさんありますが、バージョン管理機能がその真価だと思います。gitはファイルに修正が加えられるごとに全てバージョン管理しており、バージョン間の差分や現在の修正中の内容との差分を確認したりできます。

詳しくはぐぐってみてください。(そのうち記事書きます。)

他にもソースコード管理ツールはありますが、現在はgitがデファクトスタンダードなので絶対にgitを使用するようにしましょう!!

そもそもaliasとは?

簡単に言うとコマンドのショートカットみたいなものです。linuxコマンドにもaliasはあったりします。実は日常的に使っている以下のようなlinuxコマンドもaliasだったりします。

ll # カレントディレクトリに配置されているファイルの詳細を表示する
→ ls -l
la # カレントディレクトリに配置されているファイルをドットファイルを含めて表示する
→ ls -a

二つともよく使いますよね?これらのaliasはCentOSなどでは標準で入っているものですが、割とシンプルなLinux系OSを入れると入ってなかったりします。

さて、gitの話に戻ります。gitにもaliasがあり、日常的に使うコマンドはaliasを作成しておくと作業効率が上がりますので、ぜひaliasを設定しましょう。

git aliasの設定方法

gitのaliasは「.gitconfig」というファイルで行います。標準ですとhomeディレクトリに配置されているはずです。(初めてgitをインストールして、一度もgitコマンドを使用していない場合などはないかもしれません。その場合はファイルを作成しましょう)

このファイルに以下のようなフォーマットで記載します。

[user] # gitユーザ情報を記載
        name = hogehoge
        email = fugafuga@sample.com
[alias] # このような記載を追加する。
# ここにaliasを記載します。

以下に記載する私のgit aliasのような記載をすればOKです。

私のgit alias集

最初にも書いたのですが、私のalias集は非常にシンプルです。ほとんど基本的なコマンドしか使っていないので、基本コマンドのaliasしか設定していません。

それでは私のalias集です。

[alias]
	st = status
	br = branch
	pm = pull origin master
	plo = pull origin
	co = checkout
	aa = add .
	com = commit -m
	ss = stash save
	sl = stash list

本当にシンプルでしょう?とりあえず現状これくらいしか使っていないので、このようにしています。

一応aliasの使用方法を言っておくと、以下の記載のように先頭にgitを打ち、そのあとにaliasを打ち実行します。

# stはstatusのalias
git st

さいごに

今回は私のgit alias集をまとめました。gitにもっと詳しくなって色々なコマンドを使用するようになったら追加していきたいと思います。

また、皆様のおすすめgit aliasがありましたら、ぜひコメントで教えてください!!参考にさせていただきます。